長谷川ゼミの卒業生が卒業後にどのようにご活躍されているか、後輩たちが先輩たちの近況が気になります~。 ”はじめまして..."と熱い挨拶を交わして、今回はM1の2名の現役生が2016年にご卒業されたEコマース分野のプロ手捲先輩をインタビューしてまいりました。
Interviewee: 手捲潤先輩(2016卒業) Interviewer : 前川鉄也(現役M1) 生井 秀一(現役M1) Interview Date: 2021.6.23
① 経歴: Eコマース業界にて通算15年のキャリア。事務用品カタログ 通販企業にてマーチャンダイザーとして、基幹事業のカタログ通販 事業に携わる中工場系副資材カテゴリー、理化学用品カテゴリー、非在庫販売によるロングテールモデル構築の新規カテゴリー立ち上げを立上げ。その他、大企業向け購買システム事業を担当する。 外資系Eコマースプラットフォーム企業では、スポーツシューズカテゴリーを担当し、サイトマーチャンダイザーとして サイト構築と改善・集客・分析などを、また、ベンダーマネージャーとして予算管理、交渉、社内調整などを担当した。データ分析と高頻度での改善を通して、徹底した顧客志向を経験した。
② 現在の仕事内容: 7月から外資系フードデリバリー・プラットフォーム企業へ入社予定。同社は、コロナ禍で急成長を遂げているが、未だ 事業拡大の途上にある。仕組みづくりや、カルチャーをつくる事にも貢献して行きたい。
③ WBS及び長谷川ゼミの志望動機: 20代から30代前半での仕事のやり方は体力勝負で仕事をすることも多かった。これではいけないと思い、経営を体系立てて学びたいという思いからMBAで学ぶことを志望した。長谷川ゼミの先輩方の話を聞いていくうちに興味が湧き、新規事業を学ぶには多様性に富んだメンバーで構成されているWBSの長谷川ゼミしかないと思った。
④ WBSで印象的な授業: やはり長谷川先生のスタートアップファクトリーが最も印象的。事業創造の経験もさることながら、グループワークのリーダー役として、リーダーシップを発揮することが難しかった経験からの学びが最も大きかった。悔しい想いをしたが、自身のリーダーシップを磨く良い機会なり、実務でこの経験が活きている。また、事例で学ぶベンチャーやアントレの授業で学んだ、成長過程毎に異なるおさえ所やアクションは、実務でも意識するようにしている。
⑤ 長谷川ゼミに入ってよかったこと: ベンチャー、大企業の新規事業創造、ファミリービジネスとテーマが幅広く、多様で個性豊かなメンバーが所属している。また、自分の考え方や目標をしっかり持っているメンバーが多い。異なる経験や視点を持つゼミ生から気づきを得たり、刺激を受けることが出来た。卒業後も定期的に会い情報交換をしている。
⑥ これからゼミに入る方へアドバイス: 卒論・プロジェクトペーパーを書くのを楽しんで欲しい。自分の視野を広げる為に、先行研究はどんどん読むべし。 22号館地下の自習室でたくさん勉強した。大晦日、ゼミメンバーと22号館に集まり、夜通し論文執筆を行い、途中初詣をしたのも良い思い出。ひとつの目標に向かって進む事は、一生の財産になる。また、ゼミメンバー同士の絆が深まる。
⑦ 今後の人生: これからも社会に貢献して行きたい。自身のキャリアから、特にショッピングシーンをテクノロジーを通してより便利なものにして行くことで社会に貢献して行ければと思っている。
手捲先輩、今後ますますのご活躍を祈念いたします~~ 後輩一同より
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