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執筆者の写真tserita

【長谷川ゼミ修了生の群像Vol.7】

更新日:2023年7月14日


個性豊かなWBS長谷川ゼミの修了生を紹介します。 本日は、大槻 恭久 さんです。

①経歴: 1989-2003東邦ガス㈱(名古屋)勤務後、2004年中小企業診断士登録、ダイスビュー㈲というコンサルティングファームを創業し独立。2005年より経産省中小機構中部本部にて中小企業向け国内支援施策の実務を担当後、2011年より同国際化支援アドバイザー、農水省東海農政局の六次産業化法認定審査委員長を務める。2016年WBS卒業後、長寿企業大国日本の生き残り策のひとつが海外進出であると考え、2017年より経産省日本貿易振興機構(ジェトロ)の専門家となり、年間20回程度の海外出張の日々となる。

②現在の仕事の内容: 自社の顧問先のほか、政府系の経産省中小機構およびジェトロの専門家として、台湾・シンガポール・米国・豪州・ベトナム等を中心に、食品・伝統産業品から機械までを担当し、中堅・中小企業の海外販路開拓等の支援をしている。当方が担当したオブラート国内シェアNO.1企業のシンガポールへのイノベーティブな事例を紹介したジェトロのYouTube動画をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=jaLSpdaifec&feature=youtu.be

③WBSでの印象的な授業: 長谷川先生の『スタートアップファクトリー』では、千葉のほうの健康ランドで自主合宿を行い、ビジネスモデルの検討をしたのを覚えております。また、曽根宏・杉浦正和先生の『ビジネス英語』は、自身の英語音痴に気づかせてくれました。あと、いまはもうないと思いますが、山本尚利先生の『グローバルテクノロジーマネジメント』という通称「陰謀論」なる名物講義があり、世界のウラ事情を教わりました。いまの海外出張に大いに役立っております。

④長谷川ゼミに入ってよかったこと: 長谷川ゼミでは2年間ゼミ長を務めましたが、やはり一番の思い出は、長谷川先生の解説付きシリコンバレーツアーです。airbnbやスタンフォード大学といったスケールの大きなアントレプレナーシップに触れ、日米のベンチャースピリッツの違いを体感しました。また「仕事をしながら名古屋から通って2年で卒業する」という目標を達成したことで、キャパシティが広がり、時間を有効に使えるようになりました(東西線早稲田駅近くの安アパートを借りていました)。

⑤今後の人生: いまさらですが、将来を考えて今を考え、明日を考えて今日を行動していきたいと存じます。

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