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  • 執筆者の写真tserita

【長谷川ゼミ修了生の群像No.18】

更新日:2023年7月14日


個性豊かなWBS長谷川ゼミの修了生を紹介します。 本日は、松山馨太さんです!

①主な経歴: WBS入学時はヤフーより動画配信サービスを運営するGYAO社へ出向、広告開発部門の責任者を行いつつ、将来的な独立を目指して旅行領域のメディア・C2Cプラットフォームを提供する会社を運営していました。事業が思ったように進まず悩んでいる際に長谷川先生の「ベンチャーマネジメント〈事業創造〉入門」を読み、長谷川ゼミへ応募しました。 入学後、長谷川先生から様々なことを学ぶ中で、一度VCを通じて、創業から成長までの過程を学びたいと思い、入学から半年後にはヤフーのCVCであるYJキャピタルへ異動しました。YJキャピタルでは、インターネット領域の投資に加え、シードアクセラレータープログラムの代表として創業期のスタートアップに対する投資、ハンズオンでの支援を行っています。

②現在の仕事の内容: 現在の業務内容は大きく2つあります。 1つ目はアクセラレーター「Code Republic」の運営です。Code Republicは創業資金700万円の提供に加え、毎週のメンタリングや起業家・投資家を招いた勉強会を開催、シリーズAの達成に向けた仮設検証を繰り返す4ヶ月間のプログラムです。 プログラムにおけるメンタリングからイベント開催、プロモーションまでを担当しています。 2つ目はYJキャピタルとしての純投資です。企業の成長性とZホールディングスとのシナジーを踏まえ、スタートアップのソーシングから起業家とのディスカッション、デューデリジェンス、投資実行までを行っています。特にコンシューマー向けのインターネットサービスに注力しています。

③WBSでの印象的な授業: みんな言いそうですが、やはり「スタートアップファクトリー」は一番の思い出となっている授業です。 「スタートアップファクトリー」は受講生同士がチームとなって、ビジネスアイディアをディスカッション、ピッチ発表を行い、優勝者を決めるという授業になっています。浅いながら起業やVCとしての経験があったため、自信をもって取り組んだ授業でしたが、結果としてはNice to haveな領域を抜け出すことができず、惨敗でした。ただ自分自身が起業するつもりで望んだ授業は、改めてアイディア検討段階に陥いりやすいつまづきを気づかせてもらえる機会となり、とても有意義な授業でした。

④長谷川ゼミに入ってよかったこと: 長谷川先生との出会いは、キャリア自体を変えるきっかけにもなっており、多くの学びを得られました。それらをまとめて伝えるとすると、「視野を広げることができたこと」なのではないかと思います。 入学前に知っていた世の中は、自分の業務や交友関係の範囲の狭い世界であり、長谷川先生やゼミの仲間、先生に紹介してもらった皆様との交流により、色々なコミュニティの世の中を知ることができたと思います。 特にインドやシリコンバレー、ロンドンへのスタディツアーでは、海外のスタートアップや投資家、ビジネススクールから多くの話を伺うことができ、貴重な機会となりました。また、インターネット領域だけでなく、政治・経済というマクロな観点やこれまで関わることのなかった業種の成り立ちなど様々な切り口の学びを得ることで視野が広がったと考えています。

⑤今後の人生: 短期的な目標としては、現在のYJキャピタルにおけるアクセラレーター運営及び投資業務において、1人でも多くの起業家の成長に貢献し、共に成長していきたいと考えています。特にアクセラレーター運営ではアメリカのY Combinatorのように起業における登竜門としての地位を築きたいと考えています。 長期的な目標としては、以前起業した際の目的が地域経済の活性化だったのですが、やはりテクノロジーを活用して地域経済が活性化する仕組みを構築していきたいと考えています。具体的には地域のサービス業のデジタル化を推進、事業成長を目指すファンドを運営したいと考えています。

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